にんにくが乾燥所に入り一ヶ月と少し経ちました。

7月初旬頃まで空気が乾き気温の高い日が続いたのですが、7月中旬より梅雨の戻りで湿度が高く乾燥が思うように進まない日が続いています。

予定の出荷日となる7月27日には間に合うと思うのですが、最後の仕上げの段階での足踏みで少し心配になっております。にんにくの乾燥には夏の猛暑が効くのです。

「にんにく採れたがにまだ出さんがけ?」とご質問をお受けいたします。にんにくを乾燥させるのは保存性を良くする為なのです。

生にんにくの状態で出荷いたしますと、皮の表面からカビが発生し易く、保管状況によってはカビによって痛んでしまい食べられなくなるので、いったん皮をパリパリに乾かします。

今年は明けたと思った梅雨がまた戻るような変わった気候ですが、再度梅雨が明けて欲しいものです。

夏が暑くてもご心配なく、夏バテ防止にはうまいのやにんにくを食べて、夏の猛暑を乗り切りましょう!