令和4年6月16日、遂にこの日が訪れました。昨年11月4日、高岡ケーブルネットワーク様の番組、「Do you knowエネル原人」収録時に安藤調査員による植え付け作業体験して頂いたにんにくの収穫適期となました。
かねてより番組ディレクター鶴瀬様にメールにて、にんにくの成長過程の写真をお送りしておりましたところ、いよいよ収穫が近づき6月16日を収穫日としました。
植え付け時期が私の感覚上やや遅めだったので、にんにくの玉が無事に肥大してくれるかとても心配しておりました。
今年は雪解けからにんにくにとっては良好な気候で成長が進み、茎の成長は順調そのものでした。無農薬栽培のにんにくのまいのやでは、気候は大変重要なのです。
成長が順調であったとしても、掘り起こすまで解らないのがにんにくです。毎年掘り起こす前は不安で仕方ありません。
今回は番組用ということで、大きなにんにくを期待する反面、もし規格外なものばかり採れたらという不安もかなりありました。
そして迎えた6月16日、その日掘り起こし体験にお越し頂いた「Do you knowエネル原人」助手の高岡ケーブルネットワーク毎田アナウンサーによるスコップ入刀による記念すべき掘り起こし作業が始まりました。
一つ目が掘り起こされた時、安堵と歓喜が同時にこみ上げて来ました。手に取るとズッシリと重い、特大サイズです!テレビカメラに映っているものは、にんにくのまいのや史上最大級のものです!番組に渡すのが惜しいくらいに素晴らしい出来映えでした。
収穫が終わり、毎田アナウンサーには「採れたて生にんにく」の試食体験して頂きました。生にんにくのホイル焼きと生にんにくの酢漬です。両方ともご好評を頂きました。午後からも取材だったそうで、にんにくパワーで頑張って頂けたと思います。
「採れたて生にんにく」はとても瑞々しくこの時期だけの味わいで、にんにく農家の特権的なものですが、もっと多くの人達に弘めていきたいです。
まだまだ収穫作業が続きます。掘り遅れないように作業を進めて参ります。